長時間のスマホ使用が原因となる「巻き肩」とは?その予防についても御紹介 [巻き肩について]
ここ1、2年で若者の眼精疲労がかなり増えているみたいです。
一番の原因は、やっぱりスマホの長時間利用。
猫背になり、頭を俯き加減に長い時間なることで、肩こりや指の痺れといったことにも繋がっているようです。
これらの症状は、従来は中高年に多く見られるものですが、スマホ恐るべしです(汗)
ただ、このような猫背状態でのスマホ利用を続けている事で、若者の間に、「巻き肩」になる人がふえているみたいです。
巻き肩とは、ざっくりと申しますと、猫然のような姿勢の状態で、肩も前方に位置してしまう状態を指します。
巻き肩になるということは、背筋が伸びていることを意味しますので、腹筋と背筋のバランスに問題が生じているということです。
巻き肩になると、同じ姿勢で筋肉が固まった状態になるので、体に歪みが生じやすくなり、胃や腸の位置にもよくない影響を与えます。
巻き肩になると出やすい症状とは?
巻き肩になると、以下のような症状が出やすくなるとされています。
・頭痛や眼精疲労
・腰痛
・肩こり
・胃腸不良
・肥満になりやすくなる
といったものが主に上げられます。
巻き肩というのは、特に最近になって出てきたものではなく、スマホの普及で利用者や利用時間の増加によって、増えたといってよいでしょう。
今の時代、スマホを最も長時間利用している、若年層の方が、巻き肩になる危険性が高いというのは、昔は想像できなかったことでしょう・・・。
何せ、総務省によると、20代のスマホ普及率は90%を超えているそうです。
今時、スマホのない生活は考えられないとは思いますが、くれぐれも使用時間や用途については、個々に見直す必要があるのは確かですね。
巻き肩の改善や予防におすすめの簡単なトレーニング
すでに巻き肩の人も、今後その不安がある人も、必ずやっておきたいトレーニングがあります。
何はともあれ、肩をよく回すこと。
そして、背伸びをすること。
これらは基本中の基本になります。
特に、背伸びをすることで、腕や脇腹周りの筋肉を伸ばす事ができますので、良いのです。
左右に腰をひねったりするのもおすすめです。
手を上に伸ばす時は、肘がしっかりと伸びているかを意識するようにしましょう。
肩回しの場合は、座ったままでもできますので、スマホを利用する際は、こまめに肩を回す様にしてみてはいかがでしょうか。
こちらの場合も、肘を意識して、大きな円を描く様に前から後ろへと肩をしっかり回しましょう。
10回から20回くらい、午前に1回、午後に1回くらいはやっておいたほうが良いかと思います。
欲を言えば、腕立て伏せや背筋なども取り入れればなを良しです(笑)
でも、背伸びや肩回しすら億劫、あるいは忘れてしまう(汗)
そのような方には、「美姿勢ビルダー」を保険としておすすめ致しますが・・・苦笑
[>]正しい姿勢をケアする「美姿勢ビルダー」公式サイト[<]